団体名称 | 津屋崎千軒海とまちなみの会 |
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活動エリア | 福津市 |
団体の性格 | 地域コミュニティをベースとする市民住民を中心とした団体 |
団体の種類 | 9.市民活動団体(5~8に該当しない任意団体) |
■活動概要 | |||
住まい まちづくり 活動対象 |
地域の環境整備全般 景観・街並みを構成する建物外観 道路・通路 公共施設等 公園・緑地 歴史的・文化的建造物 住宅や公共施設以外の建築物 高齢者住宅 その他住宅 コミュニティ活性化など その他 |
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住まい まちづくり 活動内容 |
普及・啓発 調査・研究 提案・提言 計画策定 ビジョン・ガイドラインづくり 整備・建設 維持管理・運営 相談・コンサルティング 情報提供 その他 |
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経緯・実績 | 福津市が「津屋崎千軒」通りの活性化を図るため06年に市民公募し、発足させた「津屋崎千軒考え隊」が07年3月に解散するのを前に、同隊員23人が住民組織で「津屋崎千軒」の町興しをしたいと、同年2月16日に「津屋崎千軒民俗館『藍の家』」で設立しました。 以来、町興し講演会開催や『津屋崎千軒新聞』(A3判)、まちなみ散策地図『津屋崎千軒そうつこう』(A2判)を発行して市民や観光客らに無料配布し、観光ボランティアガイドを行っています。12年3月には、旧畳店の畳製造所に観光ガイド拠点事務所・「貝寄せ館」を開設しました。同年12月1日には、福津市文化会館せ開かれた「全国町並みゼミ福岡大会」の運営を担当、全国から集まった町づくりリーダーら百人の町歩きガイドも行いました。 |
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活動の概要 | 例会を毎月1回開き、活動計画を話し合ったり、ボランティアガイドの養成講座や津屋崎の歴史、文化、自然を学ぶ「〈津屋崎千軒〉ふるさと塾」の開催、町並み散策地図英語・日本語併記版の発行、「卯建(うだつ)と鏝絵(こてえ)の町家巡り」ガイド活動などを重ねています。14年7月に「宮地浜」に建設した「夕陽風景時計」と同時に開設した「津屋崎里歩きフットパス」(歩程2.8KM、所要2時間半。15年9月に「絶景の道100選」に認定)のガイドも行っています。 | ||
特 徴 | 会員は、福津市津屋崎地区住民だけでなく、同市福間地区や福岡市、千葉県など福津市外在住の津屋崎ファンも加わっています。 年齢構成は、20代から80代まで幅広く、50~70代の商業者や主婦、退職男性らが中心となり、楽しみながら継続できる活動をと心がけています。08年1月の新年例会では、昭和初期に津屋崎名物雑煮として知られた「蒸篭(せいろ)雑煮」を復活、「蒸篭雑煮を楽しむ会」を開き、市民らにレシピも配布して喜ばれました。11年4月には、旧「玉乃井旅館」で名物の「津屋崎たこつぼ料理」を15年ぶりに復活、九州朝日放送のテレビ・ニュースで放映されました。15年5月には、アサギマダラの飛来観察ツアーが同社と福岡放送のテレビで放映。 |
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連携している 組織とその概要 |
福岡県と県内市町村、町興し住民団体で構成している「福岡県美しいまちづくり協議会」と、「地域づくりネットワーク福岡県協議会」、福津市観光協会に団体加盟し、先進地の活動視察や意見交換などをしています。13年8月、「全国町並みゼミ福岡大会」実行委員会事務局に参加した福岡県内の町づくり団体らで設立した「まちなみネットワーク福岡」に加盟しました。 | ||
支援を受けている 組織とその概要 |
日本都市計画家協会の08年度「まちづくり企画支援事業」補助金20万円を受け、7月19日に福津市文化会館に西村幸夫東京大学教授を招き、講演会「津屋崎千軒まちおこしへの提言」を開催、公募定員80名を上回る92名の聴講者に学んでいただきました。10年6月には、福岡県内での有効なまちづくりのための取り組みを行っているとして、第8回「日本都市計画家協会賞」・福岡支部賞を受賞しました。14年2月には「ふくおか地域づくり活動賞」奨励賞を受賞。 | ||
行政等との関係 (連携・協働の内容 や協働がうまく いっている要因等) |
福津市が07年度公募した「福津市住みよいまちづくり推進企画事業」補助金額32万円を受け、市民対象の講演会やボランティアガイド養成講座の開催と、まちなみ散策地図「津屋崎千軒そうつこう」1万部を発行、市民や観光客らに無料配布することができました。12,13年度の福津市郷育カレッジで「津屋崎千軒の卯建と鏝絵の町家巡り」講座の講師を担当しました。14年度の市住みよいまちづくり推進企画事業補助金で「津屋崎里歩きフットパス」を開設。 |
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