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住まい・まちづくり活動団体データベース

更新日:2017年11月14日
団体名称 住宅の協同建設をすすめる市民の会
活動エリア 大阪府・兵庫県・京都府
団体の性格 地域コミュニティをベースとする市民住民を中心とした団体
団体の種類 9.市民活動団体(5~8に該当しない任意団体)
■活動概要
住まい
まちづくり
活動対象
地域の環境整備全般
景観・街並みを構成する建物外観
道路・通路
公共施設等
公園・緑地
歴史的・文化的建造物
住宅や公共施設以外の建築物
高齢者住宅
その他住宅
コミュニティ活性化など
その他
住まい
まちづくり
活動内容
普及・啓発
調査・研究
提案・提言
計画策定
ビジョン・ガイドラインづくり
整備・建設
維持管理・運営
相談・コンサルティング
情報提供
その他
経緯・実績 1977年に大阪府堺市の泉北ニュータウンで「住宅の協同建設をすすめる市民の会」が誕生し、以来今日まで25年間、すでに32棟590家族の住まいが作り出され、京阪神2府1県に渡ってそれぞれ市民生活が営まれています。この間、市民の会は設立当初から、住まい手・住民・市民による組合の運動として、自分たちの住まいの自主協同建設運動・事業を続けてき、財政基盤の弱い中でも会員・組合員の皆さんの協力を得て非営利を貫き、ときには運動の先頭に立ち、ときには後ろから住まいの方々に大声で励まされながら、活動を続けてきました。
活動の概要 建築とまちづくりの本来の目的は、自然風土に培われた地域環境と親しみつつ地域社会での人間関係を育て、障害者高齢者も使える福祉性や便利な住職等の近接性があり、安全性・健康性・快適性のあるまちの地域環境を実現することだと、私は考えています。 ところが現実は、ゼネコン・デベロッパーやメーカー・住販などの資本の手によって行われる欠陥・危険・早期劣化・短命な建築や施設などの乱立、コミュニティーを根こぎにする街こわしの地上げ再開発、大規模地域開発などそこには人権の侵害をはじめ、今日の社会体制の崩壊の兆しともみえる多くのゆがみや亀裂や現象が生じています。 本来主人公である市民・国民は業界のルールなき不正と腐敗、利益誘導型政治の利権と汚職、公共の倫理なき責任放棄と責務怠慢にあって、住宅・都市・土地・環境・資源エネルギー・廃棄物などの政策や事業計画書施策の立案から全く阻害され、コミュニティーの環境とまちづくりへの参加かかかわりからも疎外されています。また、良心的に建築とまちづくりにたずさわる者も疎外感と無力感の孤立状態にあります。
私たちはこのような現実を改め、人々と協同して協同の要求を実現できるよう社会の発展に努めるとともに、「市民・国民は公共公益機関の役割と責務の不作為と怠慢をとがめて、公共公益性を求める権利を有する」ことを公共に換気するとともに、社会的に認めさせる役割・使命と責務があると考えます。
 私たちは、このような考えから、住まい手とともに呼びかけて集まり、1977年に「住まい手の、住まい手による、住まい手のための、「住宅の協同建設をすすめる市民の会」を設立し、協同建設組合によるコーポラティブハウスの産直実費協同建設と維持管理を行うコミュニティーハウジング運動に取り組み、これまでに32組合約600戸を自主建設してきました。
特 徴 私たちは、専門家の支援を得て皆で学習し、住宅会社任せにせず、欠陥・不良を排し「一人は皆のために、皆は一人のために」「よりよき住まいをより安く皆で納得して創り住もう」と呼びかけて集まり、民法667条の協同建設組合を結成します。
参加者の要求を集約し、住戸棟配置敷地利用計画をつくり、土地建物費経費の負担配分や入居場所決定の権利調整等の事業計画を協同で定め、資金の借入、協同連帯互助、土地の協同購入と協同利用、設計監理の協同委託、工事を協同発注し、産直で自主協同建設の実費清算方式です。また建物の維持管理も組合自主協同管理する住宅です。このようなコーポラティブ住宅/協同建設組合住宅の整備をすすめています。
関連事業
・まちづくり総合支援事業
・密集住宅市街地整備促進事業
連携している
組織とその概要
特定非営利法人コミュニティの環境とまちづくり市民共同(http://www.npo-matizukuri.jp/index.htm/居住基本権のある住まいづくりを核とした、市民共同による住環境の向上とまちづくり活動、環境をまもる運動、コミュニティ・ハウジング・コーポラティブ運動などを推進)

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