団体名称 | NPO法人 ときわ台しゃれ街協議会 |
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活動エリア | 東京都板橋区常盤台一・二丁目地区 |
団体の性格 | 特定の事業の推進を目的とした協議会・組合など |
団体の種類 | 1.特定非営利活動法人(申請中団体を含む) |
■活動概要 | |||
住まい まちづくり 活動対象 |
地域の環境整備全般 景観・街並みを構成する建物外観 道路・通路 公共施設等 公園・緑地 歴史的・文化的建造物 住宅や公共施設以外の建築物 高齢者住宅 その他住宅 コミュニティ活性化など その他 |
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住まい まちづくり 活動内容 |
普及・啓発 調査・研究 提案・提言 計画策定 ビジョン・ガイドラインづくり 整備・建設 維持管理・運営 相談・コンサルティング 情報提供 その他 |
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経緯・実績 | 常盤台一・二丁目は、昭和10年代初頭に東武鉄道が計画的に開発分譲した田園都市構想を具現化した住宅地で、当時の最先端の計画手法を採用した住宅地として、都市デザインの観点からみても歴史上貴重な街です。1989年から板橋区において地区計画を目標としたまちづくりが計画されたが、折悪しくバブル経済の時期に当たり、諸般の事情により計画は中断された。その後、1992年に地区住民による「まちづくり委員会」が組織され、話し合いの結果、1997年に「ときわ台まちづくり憲章」が制定されている。2004年3月、東京都は「東京のしゃれた街並みづくり推進条例」に基づいて、この地区を「街並み景観重点地区」に選定し、この推進団体の募集に対して「まちづくり委員会」が応募し、都から承認された。これを期に、まちづくり委員会を母体に、新たに「ときわ台しゃれ街準備協議会」を立ち上げ、「街並み景観ガイドライン」の作成をめざして活動を行っている。 | ||
活動の概要 | 2004年6月に発足した「ときわ台しゃれ街準備協議会」は2006年春を目処に景観ガイドラインを定め、また、景観ガイドラインの制定後は、その運用団体となることをめざしている。毎月1回の定例会を開催して主要議題を検討するほか、今年度はハウジングアンドコミュニティ財団の委託を受けたのを機に、住民アンケート、講演会、見学会等を実施した。住民アンケートは2461戸全戸訪問配布、訪問回収により764通の回答を得た(回収率:約31%)。講演会では東大・西村教授による「景観法でまちは救えるか」と、東電・技術開発研究所・青木仁主席研究員による「新しい日本型まちづくり論」の2回を実施した。また、見学交流会は「成城見学+成城自治会の憲章制定・運用の経緯と実情のヒアリング」と、「環境共生住宅“欅ハウス”の見学+ヒアリング」を行った。これらの実績を踏まえて、次年度は景観ガイドラインの素案作成~成立に向けた活動を行う予定である。 | ||
特 徴 | ときわ台しゃれ街準備協議会は「ときわ台の緑豊かな環境を次代に継承する」ために「街並み景観ガイドライン」を定めることを目標とした住民による自主参加の活動である。必要経費は月々の会費により支えられている地道な住民活動であるが、今年度はハウジングアンドコミュニティ財団の調査委託を受けることが出来たため、まとまった費用負担が必要なアンケートや講演会、見学会等を実施し、大きく前進できた。 | ||
関連事業 |
・特になし |
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連携している 組織とその概要 |
・特別に連携している組織はないが、成城自治会や田園調布自治会とは、個別の問題に付いて情報交換をしている。 | ||
支援を受けている 組織とその概要 |
・東京都都市整備局市街地建築部市街地企画課街並み景観係 ・板橋区都市整備部都市計画課 |
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専門家の支援の 有無と役割等 |
・あり。東京都から派遣の「街並みデザイナー」によるアドバイス | ||
まちづくり協議会等 から派生した組織 |
・なし | ||
行政等との関係 (連携・協働の内容 や協働がうまく いっている要因等) |
・都・街並み景観係と区・都市計画課には適宜、報告+相談を実施 |
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