団体名称 | (特)まちづくりネットあらかわ |
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活動エリア | 東京都荒川区 |
団体の性格 | 専門家のグループ 地域コミュニティをベースとする市民住民を中心とした団体 |
団体の種類 | 1.特定非営利活動法人(申請中団体を含む) |
■活動概要 | |||
住まい まちづくり 活動対象 |
地域の環境整備全般 景観・街並みを構成する建物外観 道路・通路 公共施設等 公園・緑地 歴史的・文化的建造物 住宅や公共施設以外の建築物 高齢者住宅 その他住宅 コミュニティ活性化など その他 |
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住まい まちづくり 活動内容 |
普及・啓発 調査・研究 提案・提言 計画策定 ビジョン・ガイドラインづくり 整備・建設 維持管理・運営 相談・コンサルティング 情報提供 その他 |
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経緯・実績 | ●区民によるまちづくりサークルの結成 平成8年、荒川区まちづくり公社の協力を得て「荒川まちづくりフォーラム」を結成、まちづくりサロンなどを運営。 ●NPOの結成(平成16年3月) 東京都建築士事務所協会荒川支部と共同でNPO法人化。理事13名、監事2名でスタート。顧問に東大や早稲田大学の都市工学の教授。 ●活動開始(平成16年7月) 東京都の認証を得て、NPO法人として活動開始。9月、密集市街地の環境改善と整備等の相談事業のためまちづくり会所開設。現在、相談事業の一つとして社会福祉協議会の支援を得て粋き生きサロン「カフェ結」を運営。 |
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活動の概要 | ●区内町屋、荒川地区の木造密集市街地を対象に生活環境の改善と住環境の整備をめざし、地域住民の自発的活動を進めるため、荒川5,6丁目まちづくり協議会の幹事団体として参加。 ●防災と共同建替えなどに関する相談事業、資料展示と啓発事業、情報の発信活動を展開。日暮里繊維街の整備への助言活動。 ●家のこと何でも相談の恒常的開催拠点「カフェ結」を開始。社会福祉協議会の支援で粋生きサロンを月一で開始。地域交流の場を始めている。また、商店街での出前相談等の開催。 ●実践的相談事業の展開を進めるための研修とワークショップを開催。まちづくり先進地の視察、地域のまちなみウオチングなどの開催。 ●近隣まちづくり推進制度適用事例の相談事業。 |
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特 徴 | 会員の構成が市民的活動を進めてきたグループと一級建築士グループの集まりで、専門性をもったNPOである。この特長を生かし行政と区民のパートナーシップによるまちづくりのコンサルと普及啓発、情報提供、相談事業をトータルに展開できる。また、まちづくりの基本は地域で暮らす人と人との支えあいなどソフト面の活動が求められていることから、社会福祉協議会などとの連携、ボランティア団体との協同も進めている。 | ||
関連事業 |
・伝統的建造物群保存地区等における建築物の保存・活用 ・まちづくり総合支援事業 ・建築協定 ・地区計画制度 ・密集住宅市街地整備促進事業 ・街なみ環境整備事業 |
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連携している 組織とその概要 |
密集市街地での共同立替事業を実践している㈱象地域設計の協力。東京都建築士事務所協会荒川支部、荒川区社会福祉協議会、地域包括支援センターなど。 | ||
支援を受けている 組織とその概要 |
なし | ||
専門家の支援の 有無と役割等 |
東京大学都市工学教授伊藤毅氏 民族文化財保存等の助言 早稲田大学工学部教授佐藤滋氏 密集市街地整備手法等の取組みへの助言、事例紹介など |
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まちづくり協議会等 から派生した組織 |
なし | ||
行政等との関係 (連携・協働の内容 や協働がうまく いっている要因等) |
NPOの母体となったまちづくりフォーラムは当時のまちづくり公社の事業から生み出され、支援を得ていた。また、(社)東京都建築士事務所協会は区の密集市街地整備等アドバイザー派遣で提携しており、本NPO設立についても区の担当部局からの助言と支援を得ている。事業開始後も随時情報交換を行っている。 |
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