団体名称 | よこはま洋館付き住宅を考える会 |
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活動エリア | 神奈川県横浜市 |
団体の性格 | 特定の活動テーマを対象とした市民住民を中心とした団体 |
団体の種類 | 1.特定非営利活動法人(申請中団体を含む) |
■活動概要 | |||
住まい まちづくり 活動対象 |
地域の環境整備全般 景観・街並みを構成する建物外観 道路・通路 公共施設等 公園・緑地 歴史的・文化的建造物 住宅や公共施設以外の建築物 高齢者住宅 その他住宅 コミュニティ活性化など その他 |
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住まい まちづくり 活動内容 |
普及・啓発 調査・研究 提案・提言 計画策定 ビジョン・ガイドラインづくり 整備・建設 維持管理・運営 相談・コンサルティング 情報提供 その他 |
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経緯・実績 | ・1999年洋館付き住宅に関心を持つ市民団体や横浜国立大学(建築計画研究室)の 有志による1年間の活動を経て会が発足。 ・2000年「市民活動フェア」「山手フォーラム」にて講演会、展覧会開催。他NPO交流 ・2001年シンポジウム「ひと・いえ・まち遊学フォーラム」開催。 ・2002年高校や企業に洋館付き住宅について出張講座開催。K邸実施設計。 ・改修工事 K邸(磯子区・2003年)N邸(港北区・2007年)T邸(港北区・進行中 ・2007年山下居留地遺跡保存運動、新港埠頭遺跡調査、軽部本陣調査、 小学生を対象に「ドロだんごつくり」を通して左官の技術を学ばせた。 ・2008年「古い木造住宅の長寿命化に関するノウハウ集」作成、山下居留地遺跡保 存活動、金子家住宅調査、中区、金沢区、保土ヶ谷区見学会開催 |
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活動の概要 | ・所在地や数、デザインの共通性など見て楽しみ歩いて確認。 ・居住者との交流、アンケートや聞き取り調査で問題点を伺い、支援の方法を探る。 ・洋館付き住宅の歴史を学び、会報の発行、講座・展覧会の開催、街角ウォチングを 通して地域資産としての認識の共有化を計る ・解体現場から再利用できる部品・道具類を頂き、ストックし再生。 ・伝統的な技法を伝える技能者と交流し、技能者(大工・職人)ネットを作る。 ・今日まで実施した改修工事のデータを基にノウハウ集を作成する |
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特 徴 | 洋館付き住宅の歴史的景観の価値を評価し、保存・環境維持に向けて所有者をサポートしている。 | ||
関連事業 |
・その他 |
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連携している 組織とその概要 |
・鎌倉風致保存会 ・文京たてもの応援団 ・ヴォーリズ建築保存再生運動一粒の会 ・黒江ワイワイ連絡協議会 ・昭和のくらし博物館 互いに企画する催しに参加、会報・情報の交換 |
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支援を受けている 組織とその概要 |
(財)ハウジングアンドコミュニティ財団 (社法)神奈川県建築士会 活動に対する資金助成 |
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専門家の支援の 有無と役割等 |
横浜市教育委員会・横浜歴史資産調査会 当会の学術顧問 関東学院黒田泰介教授・水沼淑子教授 神奈川大学内田青蔵教授 横浜国大吉田鋼市教授 |
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行政等との関係 (連携・協働の内容 や協働がうまく いっている要因等) |
・都市デザイン室の行う保存施策に対する情報提供と所有者の紹介(教育委員会も同 様) (現在までに3棟を紹介、内1棟が横浜市の認定※を受けた) ※歴史的重要建築物(歴史を生かした街づくり要綱) ・横浜市の運営する近代和風(洋館付き)住宅を利用した郷土資料館(旧柳下邸)の 同市運営団体と共同で学習会イベントを開催(3ヶ月に一度)その他同館の常設展 示にも協力した。 ・横浜市歴史的資産調査会との連携により、歴史的建造物、遺構等の調査依頼が増え ている。(2007年、2008年実績参照) |
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