住まい・まちづくり総合DB
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住まい・まちづくり総合データベース

住まい・まちづくり活動団体データベース

団体名称 (特) 日本公開庭園機構
活動エリア 全国
団体の性格 特定の活動テーマを対象とした市民住民を中心とした団体
専門家のグループ
団体の種類 1.特定非営利活動法人(申請中団体を含む)
■活動概要
住まい
まちづくり
活動対象
地域の環境整備全般
景観・街並みを構成する建物外観
道路・通路
公共施設等
公園・緑地
歴史的・文化的建造物
住宅や公共施設以外の建築物
高齢者住宅
その他住宅
コミュニティ活性化など
その他
住まい
まちづくり
活動内容
普及・啓発
調査・研究
提案・提言
計画策定
ビジョン・ガイドラインづくり
整備・建設
維持管理・運営
相談・コンサルティング
情報提供
その他
経緯・実績 私たちは、「身近な緑の保全と創出(自宅の庭づくり)」が都市の緑を増やし、周辺の雑木林や崖線・湧水の緑、公園、街路樹と融合して「環境保全」につながると考え、「私たちの庭からまちづくり」を推進しています。個人の庭は、ちっぽけな自然ですが、これらがまとまった緑は、馬鹿にできません。自宅の庭で、子供たちと一緒に、植生や表土の保全や雨水浸透・雨水の再利用、微気候の省エネ効果などの循環型自然環境を学んだ人たちが、人々や地域社会と交流し、身近な緑、地域の緑の保全・創出など、環境リーダーとして市民活動へ参画していくことになると考えています。


【政策提言】2000年設立以来『安全緑地政策』を提唱し、各地でシンポジウム「緑化による安全な道づくり、まちづくり」等を産官学民の協働で実施している。


【都市緑化プロジェクト】「安全緑地見本園」は、東京、神奈川、千葉、埼玉の公園、学校、通学路、企業敷地等の20ヶ所に設置した。


【オープンガーデンの開催】各地でオープンガーデンを推進、実施し、市民交流、地域の特色づくりを推進している。

(開催地)国立市、日野市、立川市、小平市、国分寺市、八王子市、福生市、清瀬市、青梅市、町田市、瑞穂町、世田谷区、八ヶ岳、原村、本庄市、大磯町、千葉市、山中湖村など


【講座、シンポジウムの開催】「環境を考えるガーデニング講座」(後援/東京都建設局、開催各市区と協働のセミナー) 国立市、日野市、武蔵野市、大田区、世田谷区、杉並区、文京区、台東区、小平市、西東京市、東久留米市、練馬区、板橋区で開催。・「緑化による防災のまちづくり~太平洋沿岸リレーシンポジウム」(共催/日本都市計画学会、日本計画行政学会、後援/内閣府、開催地の都道府県と各市ほか多数)仙台市、高知市、名古屋市、浜松市、国立市で開催。

・「緑化による安心・安全な道づくり、まちづくり~一都三県ネットワークシンポジウム」(共催/開催各市)横浜市、千葉市、さいたま市で開催。


【依頼講座】国立市、日野市、府中市、稲城市、目黒区、墨田区、大田区、宇都宮市、横浜市、海老名市、千葉市、北九州市、ロータリークラブ、英国大使館、省エネルギーセンター、都市公団、ボランティアセンター、中央労金、ミサワホーム、パルシステム、ガーデンを考える会、埼玉グリーンアドバイザーの会、神奈川県立鶴見高等職業技術校、大田・花とみどりのまちづくり、NGOの集い、調布相互塾、福岡インテリアコーディネーター協会など


【プロジェクト助成金】中央ろうきん、まちづくり市民財団・トヨタ自動車、東京都公園協会、環境事業団地球環境基金(2002年~2007年)、都市緑化基金など


【業務委託】東京都、国立市、日野市、(財)日野市環境緑化協会  (財)ハウジングアンドコミュニティ財団


【放送・新聞紹介記事】
NHK第一放送、MXテレビ、山口放送、NHK総合テレビ「いっと6けん」、 BSジャパン「熱中人生」、とうきょうの自治 、国立市報、朝日新聞 、 読売新聞 、 どんなくにたち、省エネルギーセンター「アンバサダー」、マイホームプラン、グリーン情報、読売新聞、フラワーショップ、日本経済新聞、園芸ガイド 、雑誌「いきいき」 、アーガス・アイ、 アサヒタウンズ、東京人、防災新聞.

【執筆】グリーン情報、アーガス・アイ、公園緑地、都市公園、日本造園学会全国大会総覧、日野市「清流ニュース」、造園連新聞など


【表彰】・緑のデザイン賞「国土交通大臣賞」・内閣府主催、全国防災フェアで「防災まちづくり発案賞」・千葉市栄町社会実験コンテスト「優秀賞」・東京都公園協会「ガーデンデザイン賞」・「感謝状」=日野市長、小金井市長、横浜市港南区長


活動の概要 オープンガーデンやガーデンセミナー、シンポジウム、都市緑化プロジェクトなど、さまざまな活動で「楽しみながら、安全な道沿いガーデンづくり」を市民に呼びかけている。
 まちは人々の居住でつくられている。住居敷地はすべて道に面している。道沿いの緑化や安全は居住する住民の責任でつくらなければならない。
 私たちは「道」をつかって通勤・通学し、家事や地域交流を行い、散策を楽しむ。居住者一軒一軒がつくる道沿いの景が道の風景になり、まちの景色、景観になる。また、地震や台風など災害時の「道」は、避難、救命・救急、消火、物資輸送など、役割は計り知れない。市民ひとり一人がつくる緑豊かで安全な道。まちづくりは道づくりである。「安全は美しい」
特 徴 当法人の会員は、庭づくりが好きな市民である。花と緑を育て、仲間や地域住民と庭を楽しみ、交流している。
 2005年内閣府中央防災会議の視察、ヒアリングがあり、当法人の「安全緑地政策」が「防災まちづくりモデル」になった。
 「自宅の庭から環境保全」「市民がつくるまちの緑化(景観),まちの安全」等市民に呼びかけ、各地で会員が増えている。
関連事業
・住宅市街地整備総合支援事業
・街なみ環境整備事業
・密集住宅市街地整備促進事業
・土地区画整理事業
・住宅街区整備事業
・地区計画制度
・まちづくり総合支援事業
・街路事業
・公園事業
連携している
組織とその概要
 各地の行政、NGO関連団体、まちづくり・緑化活動団体、ボランティア団体、東京都環境学習リーダー仲間ほか。プロジェクトの協働。
支援を受けている
組織とその概要
1.内閣府、東京都、国立市、日野市、小金井市、静岡県、浜松市、愛知県、名古屋市、高知県、高知市、日本計画学会、日本計画行政学会関東支部・中部支部、NPO日本都市計画学会浜松支部、浜松まちづくりセンター、日本公園緑地協会、東京都造園緑化業協会、日野市環境緑化協会など。「緑化による防災のまちづくり~太平洋沿岸リレーシンポジウム」の共催・後援、広報、資料提供。

2.横浜市都市経営局・環境創造局・都市整備局都市デザイン室、横浜市緑の協会、千葉市、千葉市みどりの協会、千葉市緑化推進協議会、さいたま市、さいたま市公園緑地協会など。「緑化による安全な道づくり、まちづくり~一都三県ネットシンポジウム」の共催・後職員派遣、広報、会場、資料提供。

3.東京都建設局、国立市、日野市、武蔵野市、大田区、世田谷区、杉並区、文京区、台東区、小平市、西東京市、東久留米市、練馬区、板橋区、墨田区。
「環境を考えるガーデニング講座」後援、広報、職員派遣、会場、資料提供。

4.独立行政法人環境再生保全機構「地球環境基金助成 2002年~2007年」

5.財団法人ハウジングアンドコミュニティ財団「まちづくり調査の業務委託」

6.財団法人都市緑化基金「緑のデザイン賞、都市緑化助成」など
専門家の支援の
有無と役割等
市区町村の緑化担当課長、係長 他
セミナー講師
行政等との関係
(連携・協働の内容
や協働がうまく
いっている要因等)
1.「安全緑地」の政策提言を行った国立市、日野市から業務委託を受け、安全緑地政策が進展し、さまざまな波及効果が出ている。学校安全緑地、公園安全緑地、通学路安全緑地などを設置し、内閣府、東京都を始め、各地から行政や市民活動団体などの視察・ヒアリングが相次いでいる。

2.「環境を考えるガーデニング講座」「緑化による安全な道づくり、まちづくりシンポジウム」「道沿いガーデン講座」などを行政と協働で各地で行っている。

3.行政から委員や講師依頼、執筆依頼がある。

 政策提案の「安全緑地」は、主体が市民であり、市民が知恵や労力を出し合って居住している民有地で行う緑化活動。交通安全や防災・防犯効果がある。 この提案内容が「分かりやすい」「日常的」「誰でも参加できる」ことであり、「温暖化」「安全・安心」「子育て支援」「道づくり、まちづくり」「市民参加・市民交流」「地域の特色づくり」など、現在、社会問題になっている課題を融合させた政策であることが行政に受け入れられている要因だと思う。

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