団体名称 | リバイブ名取21 |
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活動エリア | 宮城県名取市 |
団体の性格 | 特定の活動テーマを対象とした市民住民を中心とした団体 |
団体の種類 | 9.市民活動団体(5~8に該当しない任意団体) |
■活動概要 | |||
住まい まちづくり 活動対象 |
地域の環境整備全般 景観・街並みを構成する建物外観 道路・通路 公共施設等 公園・緑地 歴史的・文化的建造物 住宅や公共施設以外の建築物 高齢者住宅 その他住宅 コミュニティ活性化など その他 |
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住まい まちづくり 活動内容 |
普及・啓発 調査・研究 提案・提言 計画策定 ビジョン・ガイドラインづくり 整備・建設 維持管理・運営 相談・コンサルティング 情報提供 その他 |
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経緯・実績 | 1998年に駅東地区の委員会で一緒になった高橋委員(写真店店主、商工会役員)が本間宮城高専教授(建築学)にまちづくりのアイデアを学生から提案してもらうことを依頼したことがきっかけとなり、尚絅女学院短期大学(当時)の阿留多伎助教授(都市計画)とまちづくりアイデア提案模擬コンペを実施した。このアイデアコンペの審査風景が新聞に載ったところ反響が大きく、まちづくりを行う市民団体として「リバイブ名取21」を組織した。その後、活動の幅を、駅舎デザインコンペ、フォーラム(講演会やシンポジウム)、光のストリートアート展(ピカナトリ)、駅前広場の社会実験、行政への提案へと広げ、現在は「市民版まちなか計画の立案」をすすめている。 | ||
活動の概要 | ・まちづくりアイデア模擬コンペ:宮城高専と尚絅女学院短大(当時)の学生からまちづくりのアイデアをコンペ風に提案してもらう事業。 ・駅舎デザインコンペ:建替えを行うJR名取駅の駅舎のデザインを市民から募ったもの。 ・フォーラム:野田一夫宮城大学学長(当時)の講演を皮切りに、専門家の講演会やシンポジウム、行政との懇談会などを実施。 ・市長と語ろう新年会:名取市長を囲んで名取市の将来を語りあう日を設けている。 ・波のベンチ:アイデアコンペの提案の中から「波のベンチ」を実際に製作し名取市に寄贈した。 ・光のストリートアート展:「ピカボード」を用いた光のアート数十点を増田公民館前に展示し、師走の町の賑わいを演出。 ・駅前広場模擬体験:名取駅東口駅前広場の実寸大の設計図を名取北高の校庭に描き、使い勝手やイベント時の問題点などを検証。 ・たよりの発行:会報「リバイブ名取21だより」を毎年約10号ずつ発行し、現在47号になった。 ・なとりえ~るの運営:当会の情報発信や活動の拠点となる「なとりえ~る」を空き店舗を活用して整備。 ・語り合う会:名取の全体や中心市街地の将来像について話し合う会を継続的に開催。 ・提案・提言:中心市街地活性化部局の設置や駅前広場の計画変更などを行政に提案。 ・その他:花壇への植栽等を実施。 |
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特 徴 | 1.住民からの発意によるまちづくり団体であること。2.自治体からの支援が少ない分、独立独歩でいること。3.ピカボードやなとりえ~るのように創意工夫による活動を行っていること。4.住民と商業者が一体となって活動していることなど。 | ||
関連事業 |
・中心市街地活性化関連 ・建築協定 ・地区計画制度 |
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連携している 組織とその概要 |
「長町まざらいん」:仙台市太白区の長町商店街近隣の任意団体で、特定土地区画整理事業を実施中の地区周辺のまちづくりを考えるイベントなどを行っている。 | ||
支援を受けている 組織とその概要 |
宮城県(1999-2001)、名取市(1999-2001)、ハウジング&コミュニティ財団(2002)、仙台銀行まちづくり基金(2001)、まちづくり市民財団(2003)、都市再生モデル調査(2004年)、名取市(2008)等 | ||
専門家の支援の 有無と役割等 |
有:都市計画的な面からのアドバイス(宮城工業高等専門学校教授、尚絅学院大学教授)、NPO活動のサポートや建築的なアドバイス(建築設計事務所長)等 | ||
行政等との関係 (連携・協働の内容 や協働がうまく いっている要因等) |
宮城県:助言・アドバイス、助成金の獲得、会報の配布等物心両面の支援。名取市に出向していた県職員の積極的な関与、アドバイスによるところが大きい。 名取市:県と歩調を合わせた連携。特に予算の手当てのいらないような依頼・調整には対応して頂いている。 |
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