団体名称 | (特) 都市住宅とまちづくり研究会 |
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活動エリア | 東京都、主に神田地域 |
団体の性格 | 専門家のグループ 地域コミュニティをベースとする市民住民を中心とした団体 |
団体の種類 | 1.特定非営利活動法人(申請中団体を含む) |
■活動概要 | |||
住まい まちづくり 活動対象 |
地域の環境整備全般 景観・街並みを構成する建物外観 道路・通路 公共施設等 公園・緑地 歴史的・文化的建造物 住宅や公共施設以外の建築物 高齢者住宅 その他住宅 コミュニティ活性化など その他 |
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住まい まちづくり 活動内容 |
普及・啓発 調査・研究 提案・提言 計画策定 ビジョン・ガイドラインづくり 整備・建設 維持管理・運営 相談・コンサルティング 情報提供 その他 |
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経緯・実績 | ・活動開始(1997年2月~) 「過疎化の進行する都心に住む人を呼び戻そう」と、有志をもった十数人が集まって勉強・議論・調査を行なってきた。また、98年秋より、(財)千代田区街づくり推進公社の『ちよだまちづくりサポート』事業に応募し、2年間助成を受けて、地域でのアンケートやヒアリング活動を積極的に行なった。 ・事業への取り組み(2000年8月~) これまでの調査研究の成果や事業手法の提案を地域の方々にも参加を呼びかけた「公開勉強会」(2000年7月)で発表したところ、地権者の方から「共同化でマンション建設を計画をしているが、研究会から提案してみてはどうか」とお話があった。さっそく共同建替えにコーポラティブ方式を組み込んだ事業のしくみと建築計画を検討・企画して地権者に提案し、協議を重ねて、建設事業に取り組むべく2000年10月に地権者4名で準備組合を設立した。その後、新たな事業参加者(入居者)9名を募集し、同年12月に建設組合を設立、翌年5月に着工、2002年5月に竣工した。 この実績を活かし、共同建替えやコーポラティブ方式による住まい・まちづくりの調査・研究、事業推進のほか、幅広い活動を展開している。 |
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活動の概要 | (1)共同建替えやコーポラティブハウスの企画提案~推進 実績19棟(千代田区、港区、文京区、世田谷区、杉並区、北区、小金井市) (2)コーポラティブ方式を活用した住まい・まちづくり手法の調査・研究 (3)団地・マンション再生の取り組み(建替えや大規模改修等のコーディネート・コンサルティング、組合運営の支援など) (4)高齢者住宅や人と暮らしに関わる分野の取り組み (5)東日本大震災における震災復興支援 (6)そのほかの取り組み ・活動にかかる調査研究 ・公開勉強会、地域イベントなどの開催 ・地域イベントへの協力・参加 ・住まい・まちづくりに関する情報の発信・交流 ・他団体との交流・連携 ・・・など |
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特 徴 | 1.都市におけるすまいとまちづくりに関する気軽な相談窓口であること 2.ひととひとのつながりという視点を基本に住まい・まちづくりに取り組んでいること 3.各会員がもつ様々な経験や知識を活かして住まいとまちづくりに関する事業推進のサポーターとなること |
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関連事業 |
・住宅団地の管理・運営、再整備 ・中心市街地活性化関連 ・地区計画制度 ・土地区画整理事業 ・優良建築物等整備事業 ・密集住宅市街地整備促進事業 ・その他 |
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連携している 組織とその概要 |
・まちづくりNPO団体や民間企業などとの交流、活動内容や事業手法など情報交換 | ||
支援を受けている 組織とその概要 |
公益財団法人 まちみらい千代田 活動資金の助成、まちづくりアドバイザー登録及び派遣、団体間の交流・ネットワーク支援 |
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専門家の支援の 有無と役割等 |
会員の中にさまざまな専門分野や資格をもったメンバーが多く、各取り組みの目的や実態にあわせてチームを組んで活動している | ||
行政等との関係 (連携・協働の内容 や協働がうまく いっている要因等) |
・千代田区内で行う共同建替え事業(国の補助制度条件に満たないもの)やコーポラティブハウス建設事業に対して、一定条件のもとに建築費等の補助制度(「千代田区建築物共同化住宅整備促進事業(略称:ミニ優良)」)。 *ただし、補助を受けるのは、事業主体である建設組合。当NPOは、事業計画作成段階での相談や申請手続きを行っている。 ・高齢社会問題や福祉を題材とした映画の自主上映の際に、行政関係に後援いただいている。 また、地域での公開勉強会開催時には、区の施設を会場として利用させていただいたり、広報に情報を掲載していただくなど、支援していただいている。 |
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