団体名称 | 甲子園一番町まちづくり検討会 |
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活動エリア | 兵庫県西宮市鳴尾地区 |
団体の性格 | 地域コミュニティをベースとする市民住民を中心とした団体 |
団体の種類 | 8.まちづくり等に関する協議会・委員会 |
■活動概要 | |||
住まい まちづくり 活動対象 |
地域の環境整備全般 景観・街並みを構成する建物外観 道路・通路 公共施設等 公園・緑地 歴史的・文化的建造物 住宅や公共施設以外の建築物 高齢者住宅 その他住宅 コミュニティ活性化など その他 |
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住まい まちづくり 活動内容 |
普及・啓発 調査・研究 提案・提言 計画策定 ビジョン・ガイドラインづくり 整備・建設 維持管理・運営 相談・コンサルティング 情報提供 その他 |
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経緯・実績 | バブル期、平屋跡に6階建のマンション計画が起き、紛争調停に呼び出された。これを機に、1987年に独自の「住環境保全宣言」を西宮市に届けた。集合住宅全てに近隣説明と工事協定を締結し、摩擦の減少を図っている。「法的根拠無」とされながら、「保全宣言」は”盾”に活用できた。 「地区計画策定」の必要性は強く感じ、検討を重ね震災後を時期と捉えて、1996年に市都市政策課を窓口に、資金とコンサル派遣助成を受け、地域計画活動をスタートさせた。 |
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活動の概要 | 地区計画と同時進行で都区内の公園を市・住民・専門家でプランニングした。住民の希望を専門家が設計図にまとめ、市の施工となる。抽象が形となって実現したが、大岩は予想どおり遊具ほか多用に使用される。起伏のある芝生の広場に樹齢50年の夏蜜柑やびわ、梅、無花果、キウイ等の果樹が、周辺の花壇と共に四季を彩り、憩いと賑わいの空間を提供している。公園の通常の維持管理は、全て住民が行っている。 | ||
特 徴 | 住民一人一人の自覚と参加によって、「明るく住みよい地域づくり」を維持している。 | ||
関連事業 |
・地区計画制度 ・公園事業 |
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連携している 組織とその概要 |
●西宮市鳴尾地区の5校区:主に情報交換 ●県受録ネット:交流 |
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支援を受けている 組織とその概要 |
●(財)兵庫県都市整備協会:活動に対する資金助成とコンサルタントの派遣 | ||
専門家の支援の 有無と役割等 |
●市公園課、ランドスケープ:公園についての助言 | ||
まちづくり協議会等 から派生した組織 |
自組織からの派生ではないが、校区内で5ヶ所の地区計画実現の基となった。 | ||
行政等との関係 (連携・協働の内容 や協働がうまく いっている要因等) |
「わが町」を思う永年の活動で行政とは各方面で関係が密なことから、その推薦により大阪市立大学・近畿大学の建築関係学科の卒論・修論の研究対象となった。2002年には建築学会誌に掲載された事例もある。 |
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