団体名称 | 城下町新発田まちづくり協議会 |
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活動エリア | 新潟県新発田市 |
団体の性格 | 特定の活動テーマを対象とした市民住民を中心とした団体 |
団体の種類 | 8.まちづくり等に関する協議会・委員会 |
■活動概要 | |||
住まい まちづくり 活動対象 |
地域の環境整備全般 景観・街並みを構成する建物外観 道路・通路 公共施設等 公園・緑地 歴史的・文化的建造物 住宅や公共施設以外の建築物 高齢者住宅 その他住宅 コミュニティ活性化など その他 |
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住まい まちづくり 活動内容 |
普及・啓発 調査・研究 提案・提言 計画策定 ビジョン・ガイドラインづくり 整備・建設 維持管理・運営 相談・コンサルティング 情報提供 その他 |
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経緯・実績 | ●沿革 ・「まちなみデザイン推進事業」への新発田市の応募を受け、1996年に設立。 街歩きやワークショップなどの成果を、1997年12月に「まちづくり建白書」 としてまとめた。 ・城下町の面影を残す寺町・清水谷地区の整備に向け、新発田市が 「街並み環境整備事業」に応募した際、「まちづくり協定」の締結などで 当協議会も協力した。 「街並み環境整備事業」により2003年4月、「寺町通り」の再生が実現した。 ・2005年7月、団体名改称。 (旧)寺町・清水谷地区まちづくり協議会 (新)城下町新発田まちづくり協議会 |
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活動の概要 | ●まちづくり意識啓発活動 ・「歴史の陽だまり散歩」(街歩きイベント) 設立初期の1997年に第1回を開催、2013年12月現在で16回開催してきた。 各回の参加人数は20~90名程度。 ・まちづくりニュース「てらまちっく諏訪物語」発行 設立初期の1996年12月に第1号を発行、2013年12月現在で35号発行してきた。 協議会の活動や今後の動向に加え、地域の歴史文化情報の発信を行っている。 ●まちづくり勉強会・先進地視察研修 ・設立初期の1997年の第1回視察以来、2013年12月現在で全国31ヶ所を視察。 各地の行政、市民団体の方々と交流し、視察で学んだことを参考にして、 寺町地区の寺院の塀や散歩道・せせらぎの修景、しだれ桜の街路樹植樹等の 整備に活かした。 ●ボランティア活動 ・新発田藩主溝口家歴代墓所清掃 ・設立初期の1998年以来、毎年7月頃に実施。 2003年からは市内中学校とも協働し、子供たちとともに汗を流す絆作りと 地域の史跡に親しむ機会の提供に貢献している。 |
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関連事業 |
・街なみ環境整備事業 ・中心市街地活性化関連 ・まちづくり総合支援事業 |
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連携している 組織とその概要 |
●新発田城を愛す会 日本100名城の新発田城を顕彰し、その歴史文化普及や掃除などを行っている ●新発田市観光ボランティア協会 日本100名城の新発田城や国指定名勝清水園等の観光ガイドを行う団体 ●武庸会(たけつねかい) 赤穂浪士として知られ、新発田出身である堀部安兵衛を顕彰する団体 |
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行政等との関係 (連携・協働の内容 や協働がうまく いっている要因等) |
■平成8年度 ○市では、寺町・清水谷地区の今後のあり方を検討し、整備を進めて行くことを目的とし、「まちなみデザイン推進事業」の採択を受け、寺町・清水谷地区に在住している住民と関係町内会長に呼びかけ、住民協議会「寺町・清水谷地区まちづくり協議会」(初代会長:秋山谷平 会員42名)を発足。 ○寺町・清水谷地区まちづくり構想策定のため、プロポーザル方式(まちづくりの提案計画で業者を選んだ(入札))を実施し、(株)パスコと契約。以後、構想策定のため、ワークショップやタウンウォッチングなどを繰り返し、住民構想の策定に向けた取り組みを開始。 ○地区に対して意識啓発を行うことを目的に、協議会活動を伝える「てらまちっく諏訪物語」を発行 ■平成9年度 ○「寺町・清水園地区基本構想」をまとめ、市に提案を行う。 ○意識啓発のイベントである「歴史の陽だまり散歩」(歴史の宝庫を市民に説明(現地の墓))を初開催。この活動は、現在も年一回定期的に開催。 ■平成10年度 ○協議会活動の事務局が市から協議会側へ移る。本格的に住民側に活動が移り、会長に若林利次が就任。会員数26名。 ○市では、平成9年度の住民側の提案を受けて、国土交通省(旧建設省)住宅局の「街なみ環境整備事業」の事業実施に向けて、整備方針の策定に向けた検討を開始。 ■平成11年度 ○街なみ環境整備事業の計画・方針の作成に動き出す。 ○中心市街地活性化基本計画を策定し、寺町・清水園周辺の包括的な整備検討を進める。(地民協定を結び30件の90%署名捺印) ■平成12年度 ○国土交通省住宅局に「寺町・清水谷地区街なみ環境整備方針」の大臣承認申請。 ・平成12年12月:新発田市歴史的まちなみ・景観整備要綱制定。 ・平成13年 2月:「寺町・清水谷地区街なみ環境整備方針」の大臣承認申請。 ■平成13年度 ○国土交通大臣から「寺町・清水谷地区街なみ環境整備方針」の承認を受ける。 ○事業着手(平成13年度~平成22年度) ・平成13年5月:「寺町・清水谷地区街なみ環境整備方針」大臣承認 ・「寺町・清水谷地区まちづくり協定」承認(約2億円)10年間の予算 8.3ha 市50%国50% ■平成16年度 ○街なみ環境整備事業計画変更(第1回)新発田市観光ガイドボランティア協会設立 ■平成17年度 ○協議会名改称 (前)寺町・清水谷地区まちづくり協議会 (後)城下町新発田まちづくり協議会 総事業費194,086千円 |
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