団体名称 | (特) 波宜亭倶楽部 |
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活動エリア | 群馬県前橋市 |
団体の性格 | 特定の活動テーマを対象とした市民住民を中心とした団体 地域コミュニティをベースとする市民住民を中心とした団体 |
団体の種類 | 1.特定非営利活動法人(申請中団体を含む) |
■活動概要 | |||
住まい まちづくり 活動対象 |
地域の環境整備全般 景観・街並みを構成する建物外観 道路・通路 公共施設等 公園・緑地 歴史的・文化的建造物 住宅や公共施設以外の建築物 高齢者住宅 その他住宅 コミュニティ活性化など その他 |
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住まい まちづくり 活動内容 |
普及・啓発 調査・研究 提案・提言 計画策定 ビジョン・ガイドラインづくり 整備・建設 維持管理・運営 相談・コンサルティング 情報提供 その他 |
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経緯・実績 | 2000年6月に任意団体として発足。以後、機関紙「はぎてい」を11号まで発行しながら、多種多様なイベントを実施することを通して、前橋の再発見を提案してきた。2003年9月にNPO法人に移行。 1.波宜亭で供された、明治・大正時代の前橋の名物「波宜亭・萩の餅」の復元・販売。 2.詩『波宜亭』を含む萩原朔太郎の「郷土望景詩」12編の詩の公開連続講座11回開催。 3.前橋市中央児童遊園(前橋るなぱあく)での大道芸フェスティバル「るなぱぁくふぇすた」3回開催。 4.波宜亭周辺が萩の名所であったことから、萩の木を公園、公共施設、住宅に植える「萩庭構想」にもとづき、萩の種・苗の配布。 5.講演会、シンポジウム、タウンウォッチング、の開催。 6.朔太郎が前橋に残した足跡を調査し『朔太郎と前橋』として出版。 7.前橋市の指定管理者として「るなぱあく」(前橋市中央児童遊園)の管理・運営(2006~2009)。 8.前橋における萩原朔太郎の足跡を調査し『朔太郎と前橋』を著す。 |
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活動の概要 | ●講演会や史跡めぐり、公開講座などの各種のイベントを実施。 ●るなぱあくふぇすたなど、市街地を活性化を図るイベントの開催。 ●2006年4月より2009年3月まで、前橋市の指定管理者として「るなぱあく」(前橋市中央児童遊園)の管理・運営を行った。年間延べ利用人数120万人(推定来園者数40万人)を迎え、安全管理を第一の業務とし、併せて、「にっぽんいち なつかしい ゆうえんち」をコンセプトに運営した。「るなぱあく」は、1954年に開設され、10円で乗れる木馬や50円で乗れる遊具を揃えた遊園地である。なお、園内にある5台の木馬とラジオ塔は国の登録有形文化財への登録が決まった。 |
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特 徴 | 通常のまちづくり団体とは異なるかもしれないが、当倶楽部の活動の軸の一つは、まだ復元されていない波宜亭という建物、もう一つは萩原朔太郎という詩人である。この2つの軸から、どんなアイデアを抽出できるか、そしてそれをどう前橋の街に還元できるか、いわば「文化」による街づくりがどこまで形になるかに挑戦している活動です。 | ||
関連事業 |
・特になし |
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連携している 組織とその概要 |
●前橋文学館友の会:朔太郎記念館である前橋文学館を支えるボランティア団体 ●特定非営利活動法人まやはし:まいづくり団体 |
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支援を受けている 組織とその概要 |
●2007・2008年度:前橋市中央児童遊園の指定管理者(前橋市) ●2006年度:前橋市中央児童遊園の指定管理者(前橋市)、全国都市再生モデル調査(内閣府)、中央ろうきん助成プログラム(中央ろうきん)、歴史的財産を活かしたまちづくり事業・まちなか100年歴史マップ作製業務(前橋市) ●2005年度:中央ろうきん助成プログラム(中央ろうきん)、歴史的建造物などを活かしたまちづくり調査(前橋市) ●2004年度:市民活動事始め事業、文化の芽支援事業(ともに群馬県) ●2003年度:地域づくりに関する調査研究助成事業、文化の芽支援事業(ともに群馬県) ●2002年度:地域づくりはじめの一歩応援事業補助金(群馬県)、日本興亜おもいやり倶楽部 ●2001年度:地域づくり活動支援助成(ハウジングアンドコミュニティ財団) |
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専門家の支援の 有無と役割等 |
倶楽部会員および協力者の中にいる専門家に、各事業ごとに、協力をお願いしている。 | ||
行政等との関係 (連携・協働の内容 や協働がうまく いっている要因等) |
「文化」を軸にした活動を具体的に展開できている点だと考えられる。 |
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