団体名称 | 大浜まちづくり協議会 |
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活動エリア | 福岡県福岡市 |
団体の性格 | 地域コミュニティをベースとする市民住民を中心とした団体 |
団体の種類 | 8.まちづくり等に関する協議会・委員会 |
■活動概要 | |||
住まい まちづくり 活動対象 |
地域の環境整備全般 景観・街並みを構成する建物外観 道路・通路 公共施設等 公園・緑地 歴史的・文化的建造物 住宅や公共施設以外の建築物 高齢者住宅 その他住宅 コミュニティ活性化など その他 |
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住まい まちづくり 活動内容 |
普及・啓発 調査・研究 提案・提言 計画策定 ビジョン・ガイドラインづくり 整備・建設 維持管理・運営 相談・コンサルティング 情報提供 その他 |
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経緯・実績 | 「大浜まちづくり協議会」は,当初「大浜校区発展期成会」等で広範に行われてきたまちづくり活動を背景に,大浜校区の定住人口の回復と地域経済の活性化を図るため,「大浜校区自治連合会」の下部組織として設立された。 ◎大浜校区まちづくりの背景 昭和31年当時の大浜校区の人口は1万人を超えており,小学校の児童数も1千人を上回っていた。しかし,昭和40年代以降,都心部における商業・業務機能の拡大や,地価の高騰,戸建て志向の市民意識等による郊外への移転により,ファミリー層を中心とした人口の流出が続いた。 また,近年単身者用のワンルームマンションが盛んに建設され,居住者のマナーの低下や管理上のトラブルが地域の問題となっている。定住人口回復のためには,ファミリー向けの住戸の供給が必要とされているが,地価を反映すると高家賃となり,市場ニーズに合わず,立地が困難という現実がある。 バブル期の地上げの影響による空き地の点在によって,虫食い状態になった町並みをみると,長年にわたる地域経済の低迷と定住人口の減少傾向により,もはや大浜校区のコミュニティがその存続さえも危ぶまれる状況となった。 平成5年に「福岡市都心定住構想」が打ち出され,博多部も定住施策展開地区として位置付けられた。狭小宅地が連担する大浜地区においては,共同化促進助成制度や借上げ住宅供給事業等の制度を活用して,自らの建物の更新による定住人口の回復を図ることが求められている。また,都心部における商業活動と住環境の調和を図るため,細街路の拡幅や1階部分のしつらえ等の建て替え時におけるルールを住民自らが取り決める,住民によるまちづくりの推進が必要と考えられ「大浜校区まちづくり計画書」を策定し,住民の方々に広く広報し,まちづくりの意識の高揚を図っている。 |
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関連事業 |
・住宅市街地整備総合支援事業 ・密集住宅市街地整備促進事業 ・建築協定 ・その他 |
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連携している 組織とその概要 |
隣接する旧校区(博多部4校区)それぞれにまちづくり協議会があり,それをとりまとめた「博多部まちづくり協議会」がある。 | ||
支援を受けている 組織とその概要 |
博多小学校区「大浜自治協議会」 | ||
専門家の支援の 有無と役割等 |
まちづくり専門のコンサルタントが参加しており、小学校跡地活用ワークショップの開催、大浜まちづくり広報の作成を行っている。 | ||
まちづくり協議会等 から派生した組織 |
「博多部まちづくり協議会」の事務局として「NPO博多まちづくり」が設立されている。 |
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