団体名称 | 真野地区まちづくり推進会 |
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活動エリア | 兵庫県神戸市 |
団体の性格 | 特定の活動テーマを対象とした市民住民を中心とした団体 地域コミュニティをベースとする市民住民を中心とした団体 |
団体の種類 | 8.まちづくり等に関する協議会・委員会 |
■活動概要 | |||
住まい まちづくり 活動対象 |
地域の環境整備全般 景観・街並みを構成する建物外観 道路・通路 公共施設等 公園・緑地 歴史的・文化的建造物 住宅や公共施設以外の建築物 高齢者住宅 その他住宅 コミュニティ活性化など その他 |
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住まい まちづくり 活動内容 |
普及・啓発 調査・研究 提案・提言 計画策定 ビジョン・ガイドラインづくり 整備・建設 維持管理・運営 相談・コンサルティング 情報提供 その他 |
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経緯・実績 | 真野地区は,神戸市の中心の三宮の西方5kmの長田南部に位置し、用途地域は工業及び準工業地域となっている。 戦災を免れた老朽戦前長屋、木造戸建等の住宅を中心に機械・金属・ゴム・ケミカル・食品関係が散在する住工混在型地域で、地区内の大部分の街区では基盤整備がなされず、接道不良や狭小な敷地が多く存在する密集住宅市街地である。 真野地区では、全国各地で見られるように昭和40年代から公害追放運動を展開してきたが、その後この運動が地区内の緑化運動や福祉活動などへ発展していき、「まちの将来を考え、その実現をめざす」まちづくり活動への取り組みにつながっていった。 |
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活動の概要 | 1.役員会 毎月第2金曜日開催、推進委員会 毎月第4金曜日開催 2.真野地区まちづくりニュースの発行 3.地区計画・まちづくり協定の基づく行為(建築物の新築等)の協議 4.土地利用のルールの見直し検討 5.街区計画の見直し検討 6.事業用地内での花づくり活動(暫定) 7.まちづくりの日常活動 「まちの便利屋さん」活動 8.まちづくり事務所の管理・運営 9.空地・空き家対策 |
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特 徴 | 推進会には、役員会、推進委員会、小委員会、専門部会がある。 小委員会は、推進会の承認の下、単位自治会ごとに設置し、自治会委員が運営して、まちづくりに関する会員の意向を聴取するとともに、単位自治会ごとのまちづくりに関する協議を行っている。 専門部会は、推進会が必要に応じて設置し、関係者の意見を聴いて、具体策について研究・協議する。 それぞれの会には行政が出席しているが、運営は住民主体で行っている。 |
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関連事業 |
・地区計画制度 ・密集住宅市街地整備促進事業 |
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連携している 組織とその概要 |
*真野地区ふれあいのまちづくり協議会 構成団体 自治会・婦人会・老人クラブ・民生委員協議会・児童委員協議会・青少年問題協議会・子供会・PTA 活動内容 地域福祉センターの管理・運営、給食サービスや友愛訪問などの地域福祉活動を企画・実施 *真野地区防災福祉コミュニティ 防災に関する活動全般 |
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支援を受けている 組織とその概要 |
(財)神戸市都市整備公社 こうべまちづくりセンター 神戸市住宅都市局まち再生課 |
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専門家の支援の 有無と役割等 |
昭和53年に発足した「真野地区まちづくり検討会議」に、当初から、学識経験者、コンサルタントも参加して、地元住民、行政とともに、20年後をめざす「真野まちづくり構想」の作成に携わっている。 その後も、街区計画の作成、共同建替等にも、計画段階から参加している。 |
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行政等との関係 (連携・協働の内容 や協働がうまく いっている要因等) |
昭和53年に発足した「真野地区まちづくり検討会議」に行政も当初から参加して、地元と協議を重ねており、昭和55年に提案された「真野まちづくり構想」を支援するため、推進会と「まちづくり協定」を締結するとともに、その内容の一部を地区計画として決定している。 行政としては、まちづくり構想に基づくものづくりを支援するために、国の事業の密集住宅市街地整備促進事業の前身である住環境整備モデル事業の承認を受け、老朽住宅の解消・公共施設・生活環境施設の整備・共同建替の促進・受皿住宅の建設等を進めてきた。 各事業で、行政・専門家・コンサルタントが計画段階から参画して、地元住民と協議しながら、住民主体・行政支援のまちづくりを進めている。 |
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