団体名称 | 後楽二丁目北西地区再開発を考える協議会 |
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活動エリア | 東京都 |
団体の性格 | 特定の事業の推進を目的とした協議会・組合など |
団体の種類 | 8.まちづくり等に関する協議会・委員会 |
■活動概要 | ||||
住まい まちづくり 活動対象 |
地域の環境整備全般 景観・街並みを構成する建物外観 道路・通路 公共施設等 公園・緑地 歴史的・文化的建造物 住宅や公共施設以外の建築物 高齢者住宅 その他住宅 コミュニティ活性化など その他 |
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住まい まちづくり 活動内容 |
普及・啓発 調査・研究 提案・提言 計画策定 ビジョン・ガイドラインづくり 整備・建設 維持管理・運営 相談・コンサルティング 情報提供 その他 |
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経緯・実績 | ・活動の開始(2001年9月) 周辺の開発等が進む中、この地区はこのままで良いのか、という危機感から、町会の有志が世話人準備会を立ち上げた。 ・アンケートの実施(2001年10月) 地区内の地権者がこのまちをどう思っているかなどについて質問をしたところ、「何らかの対策が必要である」との回答を多く受けた。 ・研究会の実施(2002年4月~) アンケートに「勉強会をしてほしい」との意見が多くあり、「まちづくりと再開発を研究する会」を月1回ペースで実施。 ・協議会の設立(2002年10月) 研究会にて概略の知識を学び、さらに具体的な検討するため、ひとつステップを上り再開発を考える協議会を設立 ・隣接地区まで含めた将来ビジョン作り(2006年~) 行政からの指導により、地区計画等の検討のため隣接地区まで拡大し、世話人レベルで将来ビジョンを作成。 ・まちづくり推進協議会の設立(2009年10月) 当地区(北西地区)だけでなく、隣接する北地区と一体となり、地区計画等を検討する組織として、「後楽二丁目北・北西地区まちづくり推進協議会」(代表者は兼任)を設立。協議会活動としては、現在こちらにシフトしている。 近年の地震などにより地区の防災化を望む声は大きくなってきており、地区全体で街の将来像の実現に向けた検討を進めている。 |
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活動の概要 | ・研究会時代の活動 「まちづくり」全般と「再開発」についてコンサルタントを招き研究。基本的な概論からコンセプト、事業の仕組みなどの内容、さらに事例見学会などを実施。ニュースの発行も行った。 ・協議会の活動 第一段階として、まずは「計画の立案」から開始。このまちの将来としてどんなまちが相応しいのかについてコンセプトを議論した。また、事例見学会を実施。さらに、幅広い意見を集約するため地区の内外から自由な文章を募集し、1冊の冊子にまとめた。それを全戸に配布することにより更なる機運の盛り上がりを期待する。
・まちづくり推進協議会の活動予定(地区計画等) 区によって策定された「まちづくり指針」の内容について、時点修正をすべく検討を行い、その上でアンケート調査を実施し、意向を反映させた形での地区計画の策定を目指す。 |
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特 徴 | ・協議会を設立するまで約1年間コンサルタントの協力を得ながらも権利者主体で進めたこと。そして下地作りを行ったうえで協議会時代から行政の方にも出席をお願いしている。 ・現在は参加率は半分ほどだが、随時会員数を増やすべく門戸は広げており、ニュース、お知らせ等も全権利者に配布している。 ・隣接街区まで広げた形で活動を展開し、広範囲でのまちづくりの目標を定めた上で私達の街区でのまちづくりにつなげていく考え。 |
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関連事業 |
・地区計画制度 ・市街地再開発事業 |
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連携している 組織とその概要 |
同様の活動を行っている、もしくは行おうとしている隣接する地区との連絡会的なものを設立した。お互いの進捗状況、全体のまちづくりの方向性の確認などを行う予定。 その後、その中から地区計画等の策定を目的として、隣接街区と一体的な「まちづくり推進協議会」を設立した。(再開発を考える協議会も存続) |
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支援を受けている 組織とその概要 |
(財)ハウジングアンドコミュニティ財団 活動に対する資金助成 |
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専門家の支援の 有無と役割等 |
協議会でのコンセプトの検討、見学会の案内などについてコーディネート、推進役をお願いしたほか、将来像の概略検討をお願いした。 | |||
行政等との関係 (連携・協働の内容 や協働がうまく いっている要因等) |
・協議会、勉強会等への出席と、その場でのアドバイス。 ・地区計画策定の主体者。 |
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